作業中では気付かない温度変化をお知らせ『ハウス内での熱中症対策』


■課題

ハウス栽培は暖かい環境下での作業が多く、気が付かないうちに熱中症による事故が絶えません。熱中症は、体の中の水分が不足して体温が上昇することで起き、夏に特有のことと思いがちですが、冬も油断は禁物です。ハウス内の作業者も一人で行う事も少なくなく、事故が起きる前にアラートを出す必要性に迫られてます。

 

■概要・期待効果

熱中症予防のための指標として暑さ指数(WBGT:湿球黒球温度)を測定し、熱中症警戒レベルを判断します。熱中症警戒レベル時はハウス内にアラームや警告灯で知らせ、一人作業時でも注意に気付き、水分補給や休憩で予防ができます。メールでも異常通知される為、ハウスから離れた人がハウス内の状況を確認しにも向かえます。

ハウス内での熱中症対策

使用機器・サービス]

■暑さ指数測定

・WBGT値、温度をシリアル出力

■SpreadRouter-A

・アナログ計測(WBGT値、温度)

・デジタル出力

(警告灯、ブザーON/OFF)

・LoRaで計測値送信

■SpreadRouter-LTE

・計測値データをLTE送信

ダウンロード
ハウス内での熱中症対策.pdf
PDFファイル 90.4 KB

管理NO:68