安定した冷暖房熱源の供給をサポート『地域冷暖房設備の自動監視』


■課題

地域冷暖房(DHC)はガスや電力を使った熱源製造プラントで製造された温水・冷水・蒸気の配管を通して一定地域内のビル等の建造物へ熱エネルギーを供給します。このため、大規模なプラントを安定稼働させるためは、多数設備の保守点検業務が欠かせず、検査における作業負担や人員不足の課題が上がっています。

 

■概要・期待効果

プラントで稼働するボイラーやポンプ、冷凍機設備の稼働状態を複数センサーで計測し、データは広いプラント内を無線化で自動収集、サーバで遠隔自動監視できるため、検針作業者の負担を減らせる上に、リアルタイムで機器変化に気付く事もできます。センサーや機器は後付け可能で自動計測化に移行できるメリットがあります。

地域冷暖房設備の自動監視

[使用機器・サービス]

■アナログセンサー

・電流(CTクランプ)、圧力、温度

■積算パルスメータ

・ガス臭気、蒸気、

■SpreadRouter-A

・LoRa無線で送信

■SpreadRouter-LTE

・LTE回線でデータをサーバへ送信

 

ダウンロード
電力計検針を無線で効率化.pdf
PDFファイル 76.7 KB

管理NO:88