生産設備工場の電気料金抑制を実現『IoT機器でデマンド値監視』


■課題

生産設備工場では高圧受電を利用して工場内の設備稼働に使用しています。高圧受電の電気料金の算出には、電力会社が30分間の最大需要電力(デマンド値)を計測し、その最大デマンド値が契約基本料金の根拠となります。

 

■概要・期待効果

電力メータや各分電盤毎に電力計、電流センサーを設置することで、全体のデマンド値に加え、分電盤毎のデマンド値が分かる事で、稼働負荷の高いエリアを判断することができます。デマンド値をリアルタイムに監視して回線リスク・漏洩リスク軽減に期待が持たれます。

コンプレッサの状態監視

[使用機器・サービス]

■電力計

・シリアル通信

■CT電流計測

・アナログ出力

■SpreadRouter-A

・電流値をアナログ取得

・電力計をシリアル取得

・LoRa無線で送信

■SpreadRouter-LTE

・社内LANで電力データをFTPサーバへ送信

 

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IoT機器でデマンド値監視.pdf
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