広範囲にある設備の定期点検を効率化『マンホールポンプ監視』
■課題
日本の下水道事業は、人口減少による収入減少や管理に関わる人材の減少、施設の老朽化などさまざまな問題を抱えている。また、全国各地でゲリラ豪雨が頻発し、市街地ではマンホールから突然水が吹き上がり、浸水する被害も相次いでいる。
■概要・期待効果
マンホールポンプの水位・雨量データを低コストで遠隔監視できます。
PLCで計測機器を集約している構成でも、Mdbus-RTUモードを利用することで無線ネットワークが実現できます。周辺に点在しているマンホールポンプ装置をLoRa無線で広範囲ネットワークにつないでデータ集約。
[使用機器・サービス]
■SpreadRouter-LTE
・LTE回線で計測データ送信
■SpreadRouter-MW
・0-5Vアナログ値取得
■PLC
・RS232C/RS485でPLC接続
管理NO:7