水位計を利用して、安全で安心な地域を確立『ため池の水位監視』
■課題
近年、自然災害によるため池の被害が顕著となっています。
しかし、管理者が高齢者のため、頻繁に現場に出向けない、また暴風など危険が伴うなどの理由により、ため池の管理及び監視体制の脆弱化が懸念されています。
■概要・期待効果
水位計を用いて時系列で水位値を取得して日々の観測点の監視が可能となり、事前に危険を予測することができます。
また、NSTG独自LoRa無線技術で複数個所の観測点を広域LoRa無線ネットワークの実現が出来ます。
[使用機器・サービス]
■SpreadRouter-LTE
・LTE回線でライト点灯制御
■SpreadRouter-MW
・4-20mAアナログ値取得
・LoRa無線通信
■水位計
・4-20mAアナログ出力
■警報ランプ
・制御指示に応じてライト点灯色を変更
管理NO:1