離れた場所にある取り扱い危険物を簡単・安全『液化窒素の残量把握』


■課題

液化窒素は、医療現場では凍結治療などに使用されています。一方で、超低温なので凍傷の危険性などもあり、管理はかなり難しいものになります。性質上、常に少量ずつ気化し減っていくので、保存容器の残量をこまめに確認することになりますが、保管環境としては、セキュリティを厳重にすることも必要になります。

 

■概要・期待効果 

管理室から離れた場所にある貯蔵タンクの残量データを無線で集計。集められたデータはサーバへ送られ、WEBブラウザからグラフや帳票などで閲覧できるようになります。危険物を直接見る必要がなく、遠隔から安全に監視が可能になります。また、異常が出た場合は、警報メールが届くので緊急で点検することができます。

液化窒素の残量把握

[使用機器・サービス]

■液化ガスレベル計

・アナログ4-20mAまたは接点出力

■SpreadRouter-MW

・タンクから液面水位データを取得

■SpreadRouter-LTE

・LTE回線でデータをサーバへ送信

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液化窒素の残量把握.pdf
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管理NO:78