水田に水位計と電磁弁を利用した水位状態監視『適正な給水管理』


■課題

米づくりは稲の生育段階に応じて水の管理が収穫量に大きく影響し、水の管理が悪いと稲の生育が阻害されます。水田の水位が低すぎると雑草が増え、水位が高すぎると肥料が水田から流出し栄養が行き渡らない事があります。

 

■概要・期待効果

広大な土地に複数ある水田に水位センサー、給水用の電磁弁を設置し水位管理を実施。電源は当社の電源BOX「太陽光発電+蓄電池」利用によって24時間監視が可能となり、屋外でも電源不要で運用可能。省電力のLoRa通信と組み合わせ、様々なセンサー利用でき、日々の水管理や給水をIoTに任せる事で農家の負担軽減と時間効率に繋げられます。

適正な給水管理

[使用機器・サービス]

SpreadRouter-LTE

LTE回線で計測データ送信

・クラウド-LoRa間ゲートウェイ

SpreadRouter-MW

・アナログ値取得(水位計)

・デジタル出力(電磁弁バルブ)

SpreadRouter-Solar

・全機器(通信機器、センサー)へ電源供給

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適正な給水管理.pdf
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