遠隔地のIoT電力管理の革新

SpreadRouter-CBロゴ

 電圧監視と間欠制御機能を統合したIoTコントローラー

中山間部や離島などの商業用電源確保が困難な遠隔地において、

安定した電力管理を長期間の無人運用を実現します。

 

乾電池やリチウム電池を主電源とする、小型IoTデバイスから大容量バッテリーシステムまで

SpreadRouter-CBは幅広く対応します。


【2つの製品ラインナップ】

対応電圧範囲

乾電池・リチウム電池IoTデバイス向け


大容量バッテリーシステム向け



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課題解決

 

 

従来の課題

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SpreadRouter-CBの解決


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・乾電池・リチウム電池駆動の省電力化

・バッテリー残量で確認できずシステム停止

・無駄な電力消費により電池消耗品のコスト増加

・バッテリーの交換タイミングが掴めない

・電圧監視による電池・バッテリー状態の正確な把握

・インテリジェント間欠制御による電力消費の最適化

・予防的保全によるシステム停止リスクの低減

・電圧値変化パターン解析による劣化状況の早期検知



主要機能

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■ リアルタイム電圧管理

電池・バッテリーの充電状態や劣化進行を電圧の常時監視により正確に把握。電圧値の変化パターンを解析することでバッテリーの劣化状況を早期に検知し、交換時期の最適化が可能です。電力不足の予兆を事前に検知してシステム停止を未然に防止します。

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■ インテリジェント間欠制御

常時稼働による無駄な電力消費を解決し、接続機器の動作を最適なタイミングで自動制御。必要な時だけデバイスを稼働させることで限られた電力を有効的に活用。制御パターンは時間などに応じて柔軟に設定できます。

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■ 超低消費電力設計

従来の電力制御装置自体の消費電力問題や設置スペースの課題を解決。設定時間で起動する間欠動作により極めて低い消費電力を実現。待機時および動作時の省電力設計により、限られた電源リソースを最大限活用できます。


製品仕様

  小型IoTデバイス向け(3~8V対応) 大容量バッテリー向け(3~24V対応)
電圧監視機能
測定範囲 DC3~8V DC3~24V
測定精度 ±1%FS ±1%FS
監視間隔 1分~24時間(任意設定) 1分~24時間(任意設定)
 間欠制御機能 
出力容量 DC5V/0.4A DC5V/0.5A、DC12V/2A
制御方式 時間制御 時間制御
基本仕様
動作電源 DC12V/24V(自動判別) DC12V/24V(自動判別)    
消費電力

待機時0.001W以下

動作時0.03W以下

待機時0.002W以下

動作時0.06W以下

サイズ nn×nn×nn(mm) nn×nn×nn(mm)

適用事例

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小容量対応製品

 

電池駆動のセンサーやIoTデバイスでの活用


   ・電池残量のリアルタイム監視

   ・間欠制御による電池寿命延長

   ・予期しない動作停止の防止

   ・メンテナンス頻度の削減

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農業IoT

 

農業分野でのセンサーネットワーク電力管理


   ・圃場センサーの長期間運用
   ・自動潅水システムの電力監視
   ・環境監視の継続稼働
   ・農作業効率の向上



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太陽光発電システム

 

太陽光発電による自立源システムの監視


   ・バッテリー劣化状況の把握

   ・充電効率の最適化

   ・システム停止のリスクの低減

   ・保守コストの削減

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防災システム

 

災害時の緊急電源管理とシステム継続運用


   ・災害時の電力確保状況監視

   ・緊急時の自動制御機能

   ・停電時の継続運用

   ・早期復旧支援



期待効果

      ● メンテナンス訪問頻度: 月1回→四半期1回(想定)


      ● バッテリー寿命   : 従来比2~3倍延長(理論値)

 

      ● システム停止リスク : 大幅削減(予防監視により)


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