『位置情報+チャット』コミュニケーションサービス


携帯電話網などの通信インフラが繋がらない中山間部で発生してしまう「怪我や天候変化の救助要請」、「道迷い」の連絡手段として、居場所(GPS)通知とチャット機能で意思伝達を広範囲LoRaネットワーク技術を用いて実現させたコミュニケーション伝達のソリューションサービスです。


提供の背景

◆提供の背景

Ⅰ)携帯電波圏外の通信空白エリアの広大さ

  日本の国土は67%が山間地帯で携帯電話の電波圏外はまだまだ多く存在します。この山間地帯内ではコミュニケーションが取れない

  状況では事故や災害などが起きた時の通信手段がありません。新たに携帯電話網の基地局や固定回線を敷設するには莫大な費用が

  必要となります。

Ⅱ)何かがあった時に自身の居場所を通知する手段

  日常ではスマートフォンあれば、誰かと連絡したり自分の居場所を通知するのも簡単にできますが、携帯圏外になると一切の手段が

  失われてしまいます。山中で助けが欲しい時に自分の居場所が正確に伝えられないと、救助捜索時間と費用が掛かると共に、体力

  低下の危険性が高まります。

Ⅲ)非効率な業務の改善

  山間部内で複数人で作業を行うのに通信手段が無い為、管理者や他の作業者との情報共有が行えず、臨機応変な対応が難しくなり、

  非効率な時間の発生が起きています。人手不足が加速する中、業務改善が急務となっています。

特長

スマートフォンと小型LoRa端末を持ち歩くことで、専用アプリケーションから位置情報を送信できます。位置情報は定期的に自動送信され移動記録はクラウドに蓄積されます。管理者はいつでも居場所を確認できるため、居場所が分からないというリスク低減に繋がります。スマートフォン専用アプリケーションでは位置情報に加え、管理者へのSOS(怪我、事故、滑落、遭難、悪天候等の定型メッセージ)発信機能と双方向のテキストチャット機能をLoRa端末を通じて伝えられます。

250mW高出力の強力な無線性能

通常の20mW出力のLoRa無線の他、当社では無線出力を250mWにアップしたモデルも選択可能です。中継局が設置し辛い場所や、電波が届きにくい場所では250mW版を利用する事で通信の到達性能が飛躍的にアップ致します。

ネットワーク構成

携帯圏外でもスマートフォンの専用アプリケーションを利用することで、一緒に持ち歩く小型LoRa端末(SpreadRouter-TW)とBluetoothで接続できます。スマートフォンと接続した小型LoRa端末は、スマートフォンから送られた位置情報やテキストメッセージをLoRaネットワークで送信する事が可能になります。専用アプリケーションは管理者間だけでなく、同じグループ内でもチャットの情報交換が可能です。

SR-LINKの中継ネットワークは独自改良を行い、最大30中継を実現しより広範囲なネットワークでコミュニケーション伝達を実現します。

※新機能として、LTE電波が入るエリアにおいてはLTE通信とLoRaという通信二重化に対応を2024年秋頃を予定しています。