NSTGのBluetooth/BLE連携では、各種BLEデバイスから取得した測定値を収集し、遠隔監視・記録・アラートなどに活用できます。 ガス検知、環境測定、バイタルデータ取得、設備状態監視など、現場に合わせたデータ活用を支援します。 取得したデータはSR-IMAGEなどで可視化できます。
初出: Bluetooth Low Energy(BLE)。以下、原則として「BLE」と表記します。
デバイス名・型番・取得したいデータがお決まりでなくてもご相談いただけます。
巡回点検や手書き記録に頼っている現場では、異常の発見遅れや記録漏れが課題になります。センサーを追加しようにも、配線工事や常時接続のための通信コストが導入の障壁になりがちです。
巡回点検の負担
複数の設備や現場を人手で見て回るオペレーションコスト。
手書き記録・転記作業の負担
紙やExcelへの転記によるミス、記録漏れ、トレース性の低下。
異常発見の遅れ
点検と点検の間で発生した状態変化に気付けないリスク。
センサー追加時の配線工事
新規設置のたびに発生する電源・通信線の工事コストと工期。
人が近づきにくい場所の測定負担
高所・地下ピット・有毒ガス雰囲気など、人が入りづらいエリアの計測。
スマートフォン経由の収集負担
専用アプリ運用や端末代金・月額通信料が導入の躊躇要因に。
SpreadRouter-TW は、BLE対応デバイスから測定データを取得し、クラウドやSR-IMAGEなどの可視化システムへ連携できます。BLEは省電力・近距離無線通信に向いており、小型センサーや電池駆動デバイスを現場に後付けしやすい通信方式です。
BLE単体では通信距離に制約がありますが、SpreadRouter-TWとLoRa通信を組み合わせることで、現場のBLEデータをより広い範囲の遠隔監視へ展開できます。
無線で測定値を収集できるため、信号線の敷設や引き回しを最小化できます。
既設設備や仮設現場にも、電池駆動BLEデバイスを後付けで設置しやすい構成です。
取得データを自動収集することで、巡回や手書き記録の頻度を抑えられます。
高所・地下ピット・有毒ガス雰囲気など、人が入りづらいエリアの計測を遠隔から行えます。
低消費電力のBLEセンサーを活かし、電源確保が難しい場所にも導入しやすくなります。
SpreadRouter-TWを介することで、現場にスマートフォンを常設しない構成にできます。
取得したいデータと現場課題に応じて、BLEデバイスとSpreadRouter-TWを組み合わせた構成を選定します。
| 現場・課題 | 取得データ | 活用結果 |
|---|---|---|
| 工場・プラントのガス濃度監視 | ガス濃度 | 作業環境の遠隔確認、危険エリアの状態把握に活用。 |
| マンホール/地下ピット/排水処理施設のH2S監視 | H2S濃度 | 人が入りにくい場所の状態確認・入坑前の事前把握に活用。 |
| 冷蔵庫/冷凍庫/倉庫の温湿度管理 | 温度・湿度 | HACCPや品質管理の記録自動化、逸脱検知に活用。 |
| オフィス/施設/作業環境のCO2・温湿度監視 | CO2・温湿度 | 環境管理、換気判断、執務環境の見える化に活用。 |
| 既設アナログ計器(圧力計・温度計など)の自動検針 | 指針値(圧力・温度 ほか) | 計器を交換せずIoT化し、巡回点検の自動化・記録に活用。 |
| 作業者のバイタルデータ取得 | 心拍ほか | 作業者の状態確認、危険作業時の状況把握に活用。 |
| HACCP・安全管理の記録自動化 | 温湿度・CO2 等 | 手書き・転記作業の削減と記録漏れ防止に活用。 |
以下は、接続・データ取得を確認した機器、または対応実績・対応確認済みの機器です。取得可能なデータ項目や通信条件は、各デバイスの仕様および設置環境により異なります。
GASTEC H2S測定器接続確認済み
ガス測定器
Salta接続確認済み
丸形アナログ計器 後付けIoTセンサユニット
POLAR接続確認済み
バイタルセンサー
理研計器 GX-9000接続確認済み
ガス検知器
A&D AD-5327T / AD-5327TT対応確認済み
温湿度ロガー
※ 掲載しているBLEデバイスは、接続・データ取得を確認した機器、または対応実績のある機器です。取得可能なデータ項目や通信条件は、各デバイスの仕様および設置環境により異なります。製品名・型番・商標は各社に帰属します。
お手元のBLEデバイスが掲載されていない場合も、機器名・型番・取得したいデータをお知らせいただければ、仕様確認・個別検証のうえ対応可否を確認します。仕様が固まっていない段階でも、現場課題や取得したいデータから構成をご相談いただけます。
Q掲載されていないBLEデバイスでも対応してもらえますか?
A機器名・型番・取得したいデータをお知らせください。仕様確認・個別検証により対応可否を確認します。
Q通信距離はどのくらいですか?
A設置環境(障害物・反射・電源・アンテナ位置など)により異なります。現場条件をうかがったうえで構成をご提案します。
Qデータ取得間隔や電池寿命はどう決まりますか?
A対象機器の仕様・設定および取得頻度に依存します。要求精度・運用期間に合わせて取得間隔を設計します。
Q既設の設備に後付けできますか?
A既設設備への後付けや、一部エリア・特定設備からのスモールスタート、PoCからのご相談に対応します。
Q取得したデータはどこで見られますか?
ASR-IMAGEなどの可視化システムへ連携し、グラフ表示・記録・アラート活用ができます。
BLEデバイスの接続可否確認や、現場環境に合わせた遠隔監視構成のご相談を承ります。取得したいデータ、設置場所、通信環境に応じて最適な構成をご提案します。一部エリアや特定設備からのスモールスタートにも対応できます。
分かる範囲でお知らせください。決まっていない項目があっても問題ありません。