データ通信空白エリアを解決するプラットフォーム「PRIME-WAVE」 中山間部・地下・圏外に対応

重要な観測ポイント「データ通信ができない」/肝心な場所ほど「通信手段がない」

長年培ってきたIoT/通信のスペシャリスト集団が、斬新な発想でこの課題を解決します

現場でよくある困りごと

  • ダムの水位が危険レベルに達しても、翌朝まで気づかない
  •  地下ポンプ場の故障で、住宅地が浸水してから発覚
  • 中山間部の土砂災害センサーが、肝心な時に「通信できない」
  • 橋梁の劣化データが取得できず、点検計画が立てられない
  • 鳥獣害の罠作動を、すぐに現地確認できない
  • ビニールハウスの異常を、夜間・早朝に検知できない
  • 農業用水の異常確認に、現地まで移動が必要

プライベートLoRa 多段中継ホップ 通信エリア図

データ通信空白エリアとは?

固定回線・LTE携帯電話・衛星通信・WiFiなど既存データ通信インフラが利用できないエリアを指します。

携帯電話キャリア各社はLTE携帯回線の人口カバー率をうたい、どこでもデータ通信が可能だとされています。しかし、日本国土の約7割を占める中山間部などでは、人口カバー率は「人が住む場所」での通信可能率であり、実際に重要なインフラ施設が存在する「人があまり住まない場所」とは必ずしも一致しません。このため、高い人口カバー率にも関わらず、防災・インフラ監視で最も重要な場所では、物理的・技術的制約により依然として対応困難なエリアが存在します。

IoT導入の現実的障壁

  • 通信インフラの限界:中山間部・地下施設では圏外
  • 高額な運用コスト:月額通信費用の継続負担
  • 電力供給の課題:商用電源確保の困難性
  • 導入の複雑化:個別構築による期間・コスト増大

市街地・都市部では充実したエリア展開を実現

面積カバー率では人口カバー率を大きく下回る

電波的特性により、山間部や建物内部では電波が届かない

災害時には基地局停止・電源喪失により通信途絶

地下空間では電波遮蔽により通信不可

採算性の問題で基地局設置困難なエリアが残存


「データ通信空白エリア」では...

多様な利用ニーズが潜んでいる

「データ通信空白エリア」をプライベートLoRaで補完

4つの通信方式の統合でも限界があり「データ通信空白エリア」が依然として存在

通信方式 特徴・利点 制約・課題 適用場面
固定回線 都市部・インフラ整備済みエリアでの高速通信

・物理的回線敷設が必要

・災害時断線リスク

・移動性ない

都市部限定
携帯電話 携帯基地局での広範囲通信

・中山間部、地下では電波が届かない

・月額通信費用、データ容量制限

・基地局障害リスク

基地局カバー内
衛星通信 地上インフラ未整備の遠隔地での通信

・上空が見渡せる場所限定

・消費電力が高い

・高額なデータ通信費用

 開放的な場所
無線LAN 施設内・限定エリアでの高速近接通信

・通信距離が限定的

・障害物影響

・電波干渉

近距離限定

中山間部・地下空間・建物内部・災害時など、依然として通信困難なエリアが存在します。これらの空白エリアには、防災上重要ポイントやインフラ設備が多数存在しており、従来のLTE回線では継続的な監視・管理が困難な状況です。

この課題を解決 『PRIME-WAVE』にプライベートLoRa(LPWA)を追加

プライベートLoRaとは

データ通信空白エリアで携帯電波が届かない中山間地や地下設備でも、多様な周波数帯・出力のLoRa通信により広域ネットワークを構築。多段中継ホップ機能で遠隔地までの到達を可能とする通信方式です。通信コストゼロで通信空白エリアの解消が図れます。また、独自の画像処理により静止画像転送も実用化してデータ可視化と画像確認の両立が実現できます。

現場データの収集・通信統合・データ管理・遠隔操作4つのソリューションをご提案いたします

センサーデータ収集システム構成図
PRIME-WAVE 収集イラスト

収集(データ収集)

現場設置されている各種センサーやIPカメラを用いて、現場の状況や状態を遠隔から把握します。遠隔地や人が立ち入りにくい場所でも、必要な情報を自動的に収集し、運用管理の基礎データとして活用します。

PRIME-WAVE 通信イラスト

通信(データ通信統合)

従来通信方式とプライベートLoRaを組み合わせ、通信環境に応じた最適なインフラを提供します。通信圏外エリアでも長距離通信と多段中継により、データ伝送を実現し、通信途絶のリスクを解消します。


PRIME-WAVE 蓄積イラスト

蓄積(データ管理)

収集された大量のデータを一元管理し、可視化と異常検知を行います。24時間365日蓄積されるデータを分析活用することで、状況把握や予測、適切な判断のための確かな情報基盤を構築し有効活用します。

PRIME-WAVE 制御イラスト

制御(遠隔制御)

遠隔地にある装置を適時に操作し、迅速な対応を可能にします。人的作業を最小化しながら安全を確保し、災害時や緊急時にも確実に設備を制御できる体制を実現し、運用の効率化と信頼性向上に貢献します。